ご葬儀の翌日から、初めてお会いするご家族様とお墓のお話をする場面を数多く経験してきました。
大切な方を亡くされた直後。悲しみの中にありながら、気持ちの整理がつかないまま、次々と決断を迫られる現実があります。その姿に触れるたび、「本当に今、この話を進めることがご家族様のためなのだろうか」そう自分に問い続けてきました。
お墓は、石を建てることが目的ではありません。故人様への思いに向き合い、残された方の心が少しずつ前に進むための大切な場所です。だからこそ、すぐに決めるのではなく、まずは気持ちを整える時間が必要だと感じました。
「石」と「まごころ」。
形として残るものと、心に寄り添うこと。
その両方を大切にしたいという想いから、お墓と心のカウンセラー『石と まごころ』は生まれました。グリーフケア(悲嘆と共に歩む)を大切にしながら、故人様への思いに一区切りを迎えるまで、丁寧に寄り添うお手伝いをいたします。
私が石材業界に携わり始めたのは、今から20年前になります。 当初は墓石CADを用いた設計業務を担当し、お墓づくりの基礎となる構造や意匠を学びました。
その後、海外事業部に配属となり、中国にて墓石材料の仕入れ、原石調査、製品の検品などを経験。品質や石の特性を見極める現場に身を置き、日本の石材業界の良い面と悪い面を見てきました。
家庭の都合により退職後、他社にて営業職として10年間勤務し、多くのお客様と直接向き合う経験を重ねたのち、独立いたしました。
職人さんのように実際の石工事を行うことはできませんが、商談・設計・仕入れに関しては、これまでの経験を通して培ってまいりました。 施工につきましても、信頼のおける職人さん・関係者様と事前に十分な打ち合わせを行った上で進めておりますので、 どうぞ安心してお任せください。
理念にも掲げております通り、お墓づくりのお手伝いと同時に、大切な方を亡くされたご家族の心のケアを大事にしています。
石とまごころ。 その名の通り、形として残るお墓と、目には見えない想いの両方に寄り添う存在でありたいと考えております。